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日本刀 宮入行平のわざ DVD

人間国宝 宮入行平
生涯を作刀一筋に捧げた匠の技に迫る
国内版DVD/カラー日本語版35min./英語版35min./特典18min.(モノクロ)

重要無形文化財「日本刀」保持者、宮入行平が伝承する作刀技法のうち、最も基本となる地鉄の鍛錬法を中心に紹介。「十文字鍛え」「本三枚鍛え」によって、刀の原形が作り出される。そして日本刀特有の機能を生み出すため「土取」「焼き入れ」など特殊な熱処理によって仕上げられていく。さらに「卸し鉄」という手法を加え、一振りの刀が完成する。一連の工程をすべて記録した貴重な資料映像。研ぎ師は小野光敬。

日本刀のできるまで
「本三枚鍛え」という鍛錬法によって日本刀を作る。日本刀は、皮鉄、心鉄、刃鉄という性質の異なる3種の鋼によって構成される。本三枚鍛えとは、比較的柔らかい心鉄を硬い皮鉄で包み、さらに刃になる部分の刃鉄を組み合わせて鍛え上げる方法である。
長さ2尺5寸、75cmの刀を作るには約9kgの玉鋼がいる。玉鋼は3種の鉄のベースになるもので、異なる性質は卸し鉄によるさらなる3種の鉄との配合で作り出される。玉鋼を熱しながら何度も折り返して鍛錬する方法を「十文字鍛え」といい、この工程を下鍛えという。古鉄を精錬しなおし、炭素量を加減して思うような硬さの鉄を作り出す方法を「卸す」という。卸し鉄も玉鋼同様に十文字鍛えを行う。細かく拍子木状に刻んだこの4種の鉄をそれぞれ量を変えて組み合わせて皮鉄、心鉄、刃鉄をつくる。この工程を上鍛えと言うが、上鍛えも十文字鍛えを繰り返す。
本三枚鍛えの方法で作り出された刀の原形に、土取り、焼き入れを行い、世界に類を見ない技法による日本刀は、丹念な仕上げの工程を経て完成するのである。

日本刀 宮入行平のわざ(カラー)
The Japanese Sword The Art of MIYAIRI Yukihira
 日本語版 Japanese Version(35min.)
 英語版 English Version(35min.)

[映像特典Special program](モノクロ)
刀鍛冶 The Swordsmith(18min.)
商品番号 katana004
価格 6,160 円(税込)
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